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老化を防ぐ「きくらげ」

きくらげ

きくらげに含まれるビタミンDが細胞を活性化

キクラゲは見た目や食感が苦手だという人もたくさんいるようです。
中華料理をはじめとして、いくつかの料理には使われることがありますが苦手な人もアンチエイジングのために食べていきましょう。
きくらげというのはきのこ類に分類されていますが、実はビタミンDが非常に豊富な食品です。

このビタミンD というのは細胞を作り出す際にとても大切な役割を持っています。
また元気を失った細胞を活性化させてくれるという部分でも大きな働きを持っていますので、キクラゲをたくさん食べると、こちらのビタミンD が体内で多くの細胞に活力を与えてくれます。
一見するとカロリーもほとんどなく、これといった味などもありませんので栄養が無いように思えてしまいますが、体には非常に良い食べ物だということがわかるでしょう。
ビタミンD を食品から摂取するのは案外難しい事ですが、きくらげなら少量を食べるだけでもたくさんのビタミンD を摂取することができます。

膠質が乾燥肌を防ぐ

キクラゲは生の状態や乾燥した状態など様々な状態で販売されています。
特に乾燥しているものに関しては水やお湯で戻すことになりますが、一度戻したきくらげは長時間にわたり乾燥してしまうことがありません。
いつまでもプルプルとした状態を維持することができます。
これはキクラゲに含まれている膠質といった成分によるものこの膠質というのはゼラチン質になっていて、体内に摂取することによってお肌をプルプルに変えてくれます。

乾燥肌に悩んでいる人や乾燥を防ぎたいと考えている人は、きくらげをどんどん食べると良いでしょう。
膠質がお肌にしっかりと潤いを与え、さらにはシワなどを防いでハリも与えてくれるといった働きも持っています。
きくらげが長時間乾燥せずプルプルの状態が保てるのは、こちらの成分のおかげ。
お肌にも同じような効果を期待して食べましょう。

アンチエイジングのためにキクラゲを取り入れるのであれば、できれば国産の生きくらげが良いです。
どうしても入手できないときには乾燥したものでよいでしょう。
十分に水などで戻した上で、サラダや炒め物などに使ってください。

ヘルシーで毎日食べてもカロリーが気にならない

キクラゲはダイエットにも良いと言われていますが、低カロリーでほとんど熱量を含んでいないということが挙げられます。
そのため、毎日たくさんのキクラゲを食べてもカロリーを気にせず肥満を懸念する必要がありません。
多くの料理に活用できる食品ですので自宅には常備しておくと良いでしょう。

アンチエイジングに効果があると言われている食品の中でもカロリーが高いものなどは頻繁に食べることができません。
しかし、キクラゲはほとんどカロリーがありませんので、たっぷり食べながら美肌を目指すことや、ダイエット効果を得ることができます。