ブランドバッグを使用後、どのようなお手入れをされていますか？
高価な商品だけに、気づかない間に傷んでいた場合は、とてもショックですよね。そこで、ブランドバッグの手入れ方法についてご紹介します。
ブランドバッグのお手入れ
ブランドバッグは、トアル地（合成革素材）を使用した物やレザー（本革）タイプに分けられます。
もし、革製品のブランドバッグだった場合は、十分に浸透するよう防水スプレーをかけてあげましょう。これにより、雨が原因でシミになったり、油汚れを防いだりしてくれます。汚れが気になったら、乾いた布を用意。中性洗剤を薄めた水を使いながら、なでるようにバッグの表面を丁寧にふき取りましょう。
また、ブランドバッグは湿気に弱いため、保管場所に注意が必要です。陰乾しさせて湿気に気をつけてください。
ブランドバッグにキャンバス素材が使用されている場合は、ブラッシングしましょう。キャンバス素材は耐久性に優れていますが、誤って傷をつけてしまわないよう力を入れ過ぎないよう注意が必要です。ブラッシングだけで落ちない汚れは、中性洗剤を使用して柔らかい毛のブラシでこすります。
直射日光を避けて、風通しの良い場所で平干しをします。
日頃の使い方も大切
使用後すぐにお手入れが理想です。しかし、毎日使うバッグはお手入れの時間がなかなか取れない人もいるかと思います。
週に2回～3回はお手入れするよう心がけましょう。休みを利用して細部までお手入れするとブランドバッグの見た目や耐久性も保たれます。また、型崩れに注意です。毎日使うブランドバッグにたくさんの物を詰め込むとバッグの型が崩れてしまいます。お手入れはもちろん、日頃の使い方も丁寧に扱いましょう。
修理センターを利用する
ブランド品は、正規店やリペア業者に依頼して修理できます。正規店で修理すると純正の部品に取り換えてくれます。ただし、状態によっては高額な修理費用を請求されるかもしれません。
「今のブランドバッグをそのまま使いたい」「正規店だと高い費用を払わないといけない」という人は、正規店以外での修理専門店を利用するのがおすすめです。しかし、一度でも正規店以外のお店で修理すると、二度とそのブランドバッグは正規店で修理できなくなります。
買取ってもらう
修理するよりも新しく購入したほうがよい場合や「そろそろほかのバッグに買い替えよう」と考えている人は売却をおすすめします。
ブランドバッグは、売却することで新しいブランドバッグを購入する資金となるからです。フリマサービスを利用して売却するのも1つの手段ですが、ボロボロのブランドバッグだと購入されることはないでしょう。ブランドの買取業者へ依頼するのがよいかと思います。たとえ、バッグの状態が悪くても買取ってくれる可能性がありますので、一度連絡を入れてみましょう。