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洗顔の大切さ

スキンケアの基本中の基本

幼い頃の記憶の中、両親から「朝起きたらまず顔を洗いなさい!」と注意された場面、誰もがお持ちに違いありません。
私達にとって「顔を洗う=洗顔」とは、数々の節目に際して大変重要な行為であり、それは健康面や精神面双方から言える事なのです。
何だか堅苦しい出だしになってしまいましたが、この洗顔の大切さは当然、40代の女性のアンチエイジングに於いても、断じてスルーする訳には行きません。
そんな一方で、この洗顔を正しく理解から実践されている方々が、果たして全体の何割いらっしゃるのかとなると、正直微妙であるのもまた現実なのです。

私達の皮膚は常にさまざまな刺激にさらされていると同時に、身体内部からの数々の分泌物が浮き出て来る場所でもあります。
例えば熟睡から朝目覚めた際、単に数時間眠っていただけのハズなのに、肌の表面の状態と言えば、既に皆さんご存知の通りです。
就寝中に皮膚下から分泌されたさまざまな物質が、いわゆる「テカテカ顔状態」を招くばかりか、いわゆる寝汗が目に入ってしまい、思わず「痛っ!」という場面も珍しくありません。

成人女性であれば、起床後に欠かせないのが「お化粧」です。
とりわけ外勤と主婦業を兼ねておられる方々であれば、家族を送り出し大急ぎで朝食の片付けから、時計の針を睨みながらの超特急お化粧が日課の方もいらっしゃる事でしょう。
お化粧前に欠かせない洗顔作業も、正しく入念な化粧前の下準備やお肌のケアと言うよりも、単なる習慣として「こなしているだけ」の状況に陥られているかも知れません。
しかしこの習慣の中長期化が結果、反アンチエイジング効果を手招きしてしまうかも知れないのです。

皮膚の健康状態維持の観点から

洗顔の目的を1つ挙げるとすれば、条件反射的に「清潔に保つため」でしょうし、当然正解です。
私達の皮膚には無数の毛穴が点在しており、汚れや雑菌がここから皮膚内に侵入した場合、腫れやくすみなど、外観面のみならず健康状態に悪影響を及ぼし兼ねません。
更に皮膚上の脂分過多となれば、毛穴が汚れを含んだ余分な脂分で詰まってしまいますし、研磨剤が含まれた洗顔石鹸で過度に洗顔を重ねれば、反対に乾燥肌に擦り傷をつけてしまいます。
「過ぎたるは及ばざるが如し」は洗顔にも当て嵌まる諺なのです。

また自身の肌や体質にマッチした洗顔剤のチョイスも重要です。
爽快感を謳う洗顔石鹸の場合、強い化学成分や研磨剤の含有率が高く、繊細な肌をお持ちの場合、刺激が強過ぎ、結果肌を傷めてしまうリスクが懸念されます。
また清潔第一を誤って捉えてしまい、洗顔回数が不適切に多過ぎてしまうと、肌自体に必要な皮脂や潤いまで削ぎ落してしまうので要注意です。

お化粧前に不可欠な作業として

世の女性にとって欠かせない日課である「お化粧」の最初の作業でもある洗顔だからこそ、皆さんにはぜひ、これまでよりほんの僅かで結構ですので、時間と精神的余裕を持って実践いただきたいと思います。
キャンバスに絵画を描く場面を想像する時、汚れていたり凹凸があるキャンバスの表面ではベストな作品の完成は望めません。
お化粧は絵画作品ではありませんが、ベストな地肌の状態を健康的に保ってこそ、ご自身が試行錯誤の末にチョイスした各種化粧品が、最大限その効果を発揮してくれる点では「理論は一緒」です。
当然ここで何より重要なのが、お肌が適正な状態に保たれている点に集約されているのは言うまでもなく、その鍵を握っているのが「正しい洗顔」なのです。