体を動かすことの大切さ
「運動！？しんどいし面倒だから、それ以外でアンチエイジングを・・・」との心の声が聴こえて来そうですが、それでも「運動」の大切さを声を大にして主張させていただきます。
何より運動という二文字に過剰な拒否反応を示される方々には、幾つかの共通した日々の行動パターンが見られます。
僅かな距離でも歩くのを避け、乗り物の利用を迷わず選択するなど、その代表例ですが、実はこの「歩く」という普段無意識で行っている行動が、アンチエイジング効果と密接に関係しているのです。
決して屁理屈では無く、歩くのも運動なら、女性が大好きなお喋りもまた、顔の筋肉の運動であり、発声は腹筋や胸筋の動きとも連動しています。
「アンチエイジング」「運動」と続けば、一昔前に「美容体操」と表現され、少し前の記録的ヒットが記憶に残る、独自の体操法のビデオを思い出された方もおられる事でしょう。
いずれも汗だくで息切れが避けられず、定められたセットをこなし終えた頃には精魂尽き果ててしまう・・・そんな先入観が「運動」という言葉の響きを過剰に拒否する姿勢に繋がっていませんか？
運動の全てがトレーニングではなく、普段動かす機会が少なく、固まってしまいがちの全身の各部位を少し動かすだけでも、付近の細胞の活性化からアンチエイジング効果を生み出します。
私達の肉体は、動かさなければどんどん退化して行き、それが老化と映るケースが少なくない事を知っておきましょう。
継続して効果の実感
出来れば毎朝数分間、ラジオ体操を習慣化するあたりから着手されてはいかがでしょうか？
一定期間継続すれば、ある日を境に「肉体が若返ったかも！？」と実感出来る事でしょう。
年齢相応より若い肉体機能を取り戻せたのであれば、それは間違いなく、優れたアンチエイジング効果の実感なのです。